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神宮前建築観察日記:第3回「ビラ・モデルナ」

2018年09月28日

皆さま、こんにちは。R馬です。

建築観察日記の第3回となります。

今回の建物は、弊社から渋谷方面へ向かう静かな通り沿いにある集合住宅、「ビラ・モデルナ」。
竣工1974年、ル・コルビュジエの弟子としても知られる坂倉準三さんの意志を引き継いだ坂倉建築研究所の設計です。

まず目を惹くのは幾何学模様のように段々になった外観。
シンボリックな中央の木を囲むように各住居が凸凹に並んでいるのは、採光やプライバシーを考慮したためで、まさにモダンな館(Villa Moderna)の名の通りの合理的デザイン。

有名なヴィンテージマンションとしても知られ、見学に訪れている方も見かけます。
オフィスとしての利用も多いようで、SOHOという概念の先駆けとなった作品と言われています。
弊社創業時には、こちらへの入居を検討したことがあり、内見も行なったようです。

モダニズム建築の多くが取り壊されている現在では、貴重な物件のひとつと言えるでしょう。

※個人の趣味の延長で撮影していますが、万が一、写真の掲載等に差支えある場合はご一報ください。

神宮前建築観察日記